令和6年度 東京都NIE研究発表会NEW!!

〔日時〕令和7年2月15日(土)14〜17時
〔場所〕日本プレスセンタービル7階 大会議室〔オンライン 視聴可〕
〔内容〕
①【研究発表】
・江東区立東雲小学校 白井史朗先生
「広がる視野、深まる学び NIE2年目の取り組み〜」
    
・千代田区立九段中等教育学校 黄俐嘉・朝倉直美先生
「新聞を通して世界と繋がる」
    
・都立墨田川高等学校 玉腰隆幸・宍戸佑斗先生
『「自分ごと化」するNIE 〜持続可能な活動を目指して〜』

②【記者講演】
・毎日新聞首都圏センター 代表取締役社長 渡邊雅春 氏
「旧石器ねつ造事件をスクープして」〜隠された事実を暴き、歴史の歪曲を正す〜

※教科書書き換えにもつながった「旧石器ねつ造事件(2000年)」の取材過程などをお話ししていただく予定です。

【指導助言講師】
お茶の水女子大学 基幹研究院人間科学系
教授 冨士原 紀絵 先生(日本 NIE学会 監査)

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12月の月例部会

①小学校(5日)

・江東区立東川小学校(熊谷嘉喬 先生)
担任をされているクラスの児童(2年生)が自主的につくった新聞係の活動について発表してくださいました。その係が作った新聞は行事の紹介、俳句、4コマ漫画、さらに公表さていないはずの避難訓練の日程まで掲載されていました。この情報を児童はどうやって入手したのでしょうか。この新聞をみた熊谷先生は褒めまくり、印刷してクラス全員に配付されたそうです。このあと、この新聞係を成長させるためにはどのように指導していったらよいのか、参加者全員で考えました。次号が楽しみです。研修会後には忘年会。庭野先生(中野区立令和小学校)が手品を披露してくださいました。

児童作成の写真

(新聞係が作成した新聞の例・・・未公表の避難訓練の日程まで?)

②中学校(10日)

・日本聾話学校(飛田貴基 先生)
以下の4点を中心に発表していただきました。

【学校の紹介】
補聴器や人工内耳を使い、残存する聴力を活用しながら『聴き』『話す』ことを大切にしている私立のろう学校です。
【個別話し合いの時間】
毎日10分間、子どもと教師が対話をする「個別話し合いの時間」を持っているそうです。新聞を使用して対話をすることもあり、「見出し」や「写真」などを元に話をします。記事の内容を理解することがねらいではなく、記事をきっかけに話し合う事がねらいとのこと。
【授業・朝礼・ホームルーム活動での新聞活用】
集団での活動時にも、要所で新聞を活用されているとのこと。気になった記事や、季節に関するニュースなど、記事をきっかけに思いを出し合い、聴き合い、それぞれの考えを共有しているそうです。
【クラス新聞】
クラスの取り組みとして、クラスでの1週間の出来事を新聞にして毎週金曜日に発行し、生徒が新聞を読む(文字を読む)ことに興味を持つことができるように活用。また、その中に生徒の投稿欄を設け、日々の思いや興味関心に関する事などを自由に書くとともに、教師と生徒とで一緒につくる新聞を目指しているとのことでした。
当日のスライド(飛田先生)

③高校部会(13日)お二人の先生に発表していただきました。

・荒川工科高校(三浦義将 先生)
校外学習や修学旅行に代表される学校を飛び出した学習活動に焦点を当て、それらの事前・事後学習に新聞記事を作成するような流れを転用することができないか模索するという実践発表でした。成果として、事前に調査したことを踏まえ、実際に赴き、レポート的にまとめることで自分の考えを言語化することが容易になった生徒が見受けられたとのこと。
課題としては、書き方の指導に時間が割けなかったため、結果として、校外に行っただけになってしまい本実践のねらいを達成することができない生徒も若干いたそうです。その点に関しては、研修会の中で、「見学する視点を設定し“五感”でどう感じたか記述させることで、書きやすくなるのではないか。」という意見もありました。
当日のスライド(三浦先生)

・都立墨田川高校(宍戸佑斗 先生)
今年度の「いっしょに読もう!新聞コンクール」で東京都の最優秀学校賞(高校の部)及び全国審査においても優秀学校賞(全国から校種ごとに5校)を受賞した墨田川高校。その振り返りと1年生歴史総合の授業でのまとめ学習に新聞を活用した実践事例を発表していただきました。生徒たちは新聞コンクールで触れた社会的事象や授業で学んだ歴史的事象を新聞を活用したことにより、それらの事象を「自分ごと」化して考えられるようになったとのこと。そして、過去と現在がつながっていることをより深く理解するようになったそうです。課題を達成できなかった生徒へのアプローチが不十分だったとの振り返りもありました。
当日のスライド(宍戸先生)

令和7(2025)年度 東京都NIE実践指定校新規募集募集終了

来年度のNIE実践指定校新規募集を行います。
希望する学校は下記の募集案内をご覧いただき、メールで「応募用紙」をお送りください。

申し込み・問い合わせ:東京都NIE推進協議会 事務局
TEL:03-3591-4760
アドレス:tokyo-nie@pressnet.or.jp

募集案内はこちら
応募用紙はこちら

「いっしょに読もう!新聞コンクール」東京表彰式

11月9日(土)東京都教育庁指導部義務教育指導課指導主事の安田芳様はじめ、多くのご来賓をお迎えし、本年度の標記コンクール東京表彰式をおこないました。最優秀賞を受賞された方々から受賞の感想をいただきましたので、写真とともに掲載いたします。

①風間 茉莉さん(北区立東十条小学校6年)

まさか自分が書いた作品が東京都の最優秀賞を頂けるなんて思ってもいなかったので、とても嬉しかったです。
私は、俳優の仲代達矢さんが何十年も口をつぐんでいた戦争の経験を今回初めて伝えて下さった記事について書きました。戦争を、歴史の史実として教科書やテレビで学ぶことも、もちろん大切なのですが、例えば目の前で爆弾によってバラバラになった人の体を見た方や、遠い国から親族の死の知らせを聞いた方など、それぞれに苦しい思いがあって、その時代に生きた人達の心の数だけ戦争があることを学びました。私は戦争を知らない世代ですが、勇気を持って戦争について伝えてくれた方がどんなに苦しい思いをされたのか、次の戦争を知らない世代に伝えていかなければならないと思います。また、戦争の事実より、戦争を経験した方の想いを後世に残す事がどれだけ難しい事かに気づきました。このような経験をありがとうございました。

②根津 優海さん(大妻多摩中学校3年)表彰式はご都合により欠席

この度は、最優秀賞という素晴らしい賞をいただき、とても嬉しいです。ありがとうございます。
私は、カカオ不足解消策として、チョコレート原料の一部を植物油脂で代替するという記事を読みました。安価でおいしく食べられるという消費者に寄り添った視点の記事ですが、姉との会話で、この記事の背景にあるカカオ産業の児童労働や、発展途上国の産業の実態、植物油脂の安全性など、さまざまな問題が内包されていることに気がつきました。そこから私は、新聞を読む上で1つの記事だけで結論づけるのではなく、さまざまな新聞記事を読んでいろいろな視点を想像できるようになりたいと思いました。
このような気づきを得ることができ、とても勉強になりました。ありがとうございました。

③岩﨑 優実さん(明治大学付属明治高等学校1年)

このようなすばらしい賞をいただくことができ、本当にうれしいです。ありがとうございます。私は情報を入手したいとき、インターネットを使うことが多かったのですが、今回新聞を読んでみて、ぱっと一面を見るだけで、自分の興味のある記事も、普段読まないような記事も一度に知ることのできる新聞の良さに気が付きました。また、気になった記事について家族と話し合うことで、自分では気が付かなった見方を発見することができ、とてもおもしろかったです。これからニュースを見るときは、疑問に思うことを積極的に見つけ、さらにそれについて周りの人と会話することで、理解を深めていきたいと思います。

受賞の感想を聞かれて

(左)岩﨑さん、ご家族と一緒に。(右)受賞後の感想を述べる風間さん。

11月の月例部会

①小学校部会

7日(木)に小学校部会を開催し、4人の先生に実践発表をしていただきました。

・板橋区立成増ヶ丘小学校 (副校長 羽賀絹恵先生)
「北欧で新聞を求めて」というタイトルで、この夏に行かれた、ロンドン・ケンブリッジ・ヘルシンキ・タリン(エストニア)の街の様子や現地で受講された「Camtreeセミナー」や「ロンドン日本人学校における新聞を使った学習」などについて、豊富なスライドを用いて発表してくださいました。NIEのみにとどまらず、現地での教育の様子なども知ることができました。

・練馬区立大泉北小学校(小早川直樹先生)
「新聞を読もう」(5年国語)の実践・・・10月の定例会で、成増ヶ丘小の羽賀先生が報告された「新聞記事を読み比べよう」を参考に、新聞の中から自分が興味をもったニュースを一つ選び、そのニュースについて複数の記事を読み比べて、考えたことなどをお互いに紹介しあうという実践の紹介でした。普段新聞に触れる機会が少ない児童も意欲的に取り組んでいたそうです。
当日の資料(小早川先生)

・江東区立東雲小学校(白井史朗先生)
国語「新聞を読もう」(光村図書5年「新聞を読もう」)・・・白井先生は教材用価格を利用して、新聞を一人に一部用意して授業に取り組まれています。今後はメディアリテラシーの内容と結びつけ、さらに実践を深めていきたいという意欲的な発表でした。

・品川区立城南小学校(山岸幸枝先生)
国語「新聞を作ろう!」(4年)・・・新聞作成の前段階として学習内容に合った記事に触れさせていくことの大切さやその時に注意した点などについて報告してくださいました。

②中学校部会

12日(火)に中学校部会を開催しました。

・杉並区立松溪中学校 (大内久美子先生)
教科の調べ学習や総合的な学習のまとめとしておこなっている「個人新聞の作成」について報告していただきました。1年生のうちに基本のフォーマットを利用して、新聞の書き方を学び、「夏休みの課題」や「総合的な学習の時間」のまとめとして「個人新聞」を作成しているとのこと。学年のまとめや卒業文集などにも応用しているようです。

③高校部会

15日(金)に高校部会を開催し、お二人の先生に実践発表をしていただきました。

・十文字中・高等学校 (浜彰史先生)
「新聞を使って多角的な力を試す」という主題で、現在までに行ってきた多岐にわたる取り組みについて発表していただきました。十文字高では、図書館に設置してあるPCで「朝日けんさくくん」「ヨミダスforスクール」が利用でき、校内LANにつながっていれば生徒用PCでも利用可とのこと。当日紹介していただいた実践事例は以下の通りです。

①おきなわ修学旅行ガイドブックの作成・・・デジタル新聞などを利用
②「私と、大学入試と、NIE」
③衆議院議員総選挙・私の選挙区徹底調査
④夏休み・新聞探究ワークショップ(小3~6年生対象)
⑤東京新聞 新聞切り抜き作品コンクール
⑥テレビ欄をつくり、1980年代のテレビ番組の徹底研究

・都立園芸高等学校(堀良輔先生)
堀先生からは、「新聞に触れる機会の創出」・「新聞を用いた防災教育」の二点の実践について報告していただきました。

「新聞に触れる機会の創出」では、校内の一番目立つ黒板に新聞を掲示していることやその掲示や回収等には司書、用務主事さんなどが自然に協力してくださるようになり、NIEへの理解や協力体制ができていったことを紹介していただきました。生徒の目に新聞が触れるようになり新聞を見て時事的な話題を確認する生徒がでてきたそうです。二点目の「新聞を用いた防災教育」では、能登半島地震の記事をもとに、実際に修学旅行で能登半島を訪れた学年に対しておこなった実践が報告され、被災地のリアルな状況が記事により伝わることで、生徒が切実感をもって学習に臨めること、記事のイラストや画像等を提示することで、生徒にとって学びに向かいやすい環境で学習に臨めたとのことなどの成果があった旨、報告されました。また実践の課題としては、文章・画像・イラスト含め、情報過多になりがちなので、ポイントを絞る必要があること、画像提示の場合、生徒のメンタル面配慮の必要があるとのことです。
当日の資料(堀先生)

10月の月例部会

10月は15日(木)に中学校部会を開催し、お二人の先生に実践発表をしていただきました。

・世田谷区立砧中学校(蔵部駿介先生)
一人一台端末を有効に活用し、ロイロノート・スクールで生徒の成果物を集めるなど工夫された実践発表でした。新聞購読をしていない生徒もいるので、「新聞のよみ方」など基本から指導していくことの必要性などが課題として残ったということです。
当日の発表スライド(蔵部先生)

・調布市立第三中学校(新野孝幸先生)
夏のセミナーで取り上げた毎日新聞の「みんなと知る戦争」などの記事を活用した実践を発表していただきました。主事さんに協力してもらい、学校にあった廃材を利用して新聞閲覧台を作ってもらい、クラスに設置したところ生徒だけでなく他の先生方からも好評で、予算措置ができれば他の教室にも設置したいとのことでした。
当日の資料(新野先生)

画像
公開授業

当会では9月から10月にかけて、各校種の公開授業を行いました。ご参観いただきました皆様ありがとうございました。

①小学校(10月7日・月)

板橋区立成増ケ丘小学校
5年生 社会「水産業のさかんな地域」

(参観された先生の感想)
水産業の現状や課題が掲載されている新聞資料を有効に活用し、それらの資料を子供たちが読み取り、そして話し合いなどを通して未来の水産業について考えていくという授業でした。NIEの視点が生かされ、児童の考えが深まっていく授業で大変勉強になりました。

②中学校(9月25日・水)

千代田区立九段中等教育学校 黄俐嘉 先生
3年生 英語「学習内容に絡めた新聞記事の活用と企業連携による学び」
~チョコレートが持つ社会的背景を理解する英語科の授業~

(授業者からのコメント)
「3年生の1学級を授業公開しました。教科書で扱うチョコレートの話の理解を深めるために、地元にある国際的な企業を招聘し、児童労働やフェアトレードや社会貢献活動について学びました。企業の話を受け、生徒はカカオ農園の話から加工するところまでの流れを知ることができました。さらに2種類のチョコレートを試食し、味わいの違いを体感しました。これらの取り組みを通して、チョコレート1枚にかける農家や企業の思いに触れる機会となりました。今後の授業では教科書本文に絡む新聞記事を3種類ほど配布し、教科書では扱いきれなかった情報を伝えていきます。」

※生徒発表用プリント(黄先生)
※単元計画(黄先生)のデータ

授業の様子

授業の様子

③高校(9月24日・火)

都立東久留米総合高校(定時制)水野雄人 先生
1年次 公共「生徒と考える教員の働き方改革~NIEの視点を活用して~」

(授業者からのコメント)
「生徒4名という少人数の中、ある教員の新聞への投稿を題材として教員の働き方について考えました。教員の勤務や課題の解決策について考える活動にとどまらず、これからの社会の在り方について新聞を活用しながら考察することができました。また、投書の意義を考え、言葉には社会を変える力があることを実感し締めくくりとしました。生徒からは「賃金を上げることが第一」など活発な意見交換が行われ、とても有意義な授業となりました。」

※学習指導案(水野先生)
※当日の授業スライド(水野先生)

授業の様子

授業の様子

第15回「いっしょに読もう!新聞コンクール」東京審査結果

今年度も日本新聞協会主催の第15回「いっしょに読もう!新聞コンクール」にご応募いただきありがとうございました。
東京都の団体応募数は、小学校12校1,187編、中学校26校5,161編、高等学校22校4,816編、個人応募数は37編で、応募総数は60校11,201編でした。そのうち、優秀学校賞45校、入選(個人賞)57名、特別賞2名が選出されました。
ご応募いただいた皆様にお礼を申し上げるとともに、今後ますますのご活躍をお祈り申しあげます。来年度も是非コンクールにご応募いただきますよう、よろしくお願いいたします。

東京審査結果はこちら

9月の各校種部会

9月は小学校と高校の月例会を行いました。中学校は25日(水)に千代田区立九段中等教育学校で公開授業を行ったため、それをもって今月の月例会としました。

①小学校部会(5日)

今回はいつも通り、自己紹介を兼ねながら当日の新聞記事の中から授業で使えそうな記事や興味を持った記事を紹介しあう「ミニプレゼン」から始まり、4人の先生方が実践発表をしてくださいました。

・板橋区立成増ヶ丘小学校の実践(副校長 羽賀絹恵先生)
「新聞記事を読み比べよう」というタイトルで5年生の国語での授業の様子について紹介していただきました。授業の中では東京新聞社の東松充憲さんによる特別授業も実施。児童は本物の新聞記者さんに直接会い、話を聞く経験をすることの尊さを学んだようです。児童が生き生きと学ぶ「新聞の力」をあらためて実感されたとのこと。NIEを他教科にも発展させ、より多くの教員にその魅力を伝えていきたいという力強い報告でした。

・品川区立城南小学校の実践(山岸幸枝先生)
社会科選択単元「地震からくらしを守る」を実施した際に司書の方に協力していただき、防災に関する記事をスクラップして授業に活用した事例や夏休み中には「夏の新聞 ヨムカクシート」(新聞記事を活用したワークシート)を配信し児童の学習をサポートしていた事例などについて紹介していただきました。

授業の様子

授業の様子

・江東区立東雲小学校の実践(白井史朗先生)
ニュースパーク(日本新聞博物館)で行われた「全国まわしよみ新聞サミット」(7/15)に参加されたときの報告などをしていただきました。ちなみに白井先生はニュースパークの友の会の会員で入館料がいつでも無料になるそうです(年会費3000円 詳細はニュースパークのホームページをご覧ください)。

・江東区立東川小学校の実践(熊谷嘉喬先生)
同校の校長先生が新聞記事を活用し先生方への通信を発行している事例などを紹介してくださいました。校長先生の学校経営方針やお考えなど新聞記事を活用して先生方に理解していただくまさしく「職員室NIE」の事例の一つだと思います。

②高校部会(20日)

今回は珍しく、定時制にお勤めの先生以外は全実践校が参加してくださいました。実践報告は下記のお二人です。

・都立第四商業高校(齊藤正生 先生)「令和5年度からの実践指定校活動報告」
昨年実践校に指定されてから今日までにどのような活動をしてきたか報告してくださいました。戦争体験記事を集めることにより平和の大切さについて学んだり、東京新聞主催の「新聞切り抜きコンクール」へ応募したりすることを通して新聞購読につなげる工夫などをしているとのこと。今年度は「読売ワークシート通信」などを有効活用し商業科目である「ビジネスアイデア」の授業を展開。「読売ワークシート通信」は2018年からのデータを保存し、記事検索も容易にできるようにしているとのこと。第四商業では複数教科の先生方が月例会に参加する体制づくりをして活動メンバーのさらなる拡大をめざしているようです。なお、今日は同高の昼間校長先生も参加してくださいました。

当日のスライド

・都立芝商業高校(林敏昭先生)「いっしょに読もう!新聞コンクールの応募促進を考える」
「いっしょに読もう!新聞コンクール」を題材に、学校司書との連携について新聞記事の読み方について報告してくださいました。夏休み中に学校司書の連絡会があり、日比谷高校の司書さんから新聞記事の読み方についての情報提供を受け、授業で活用されたとのこと。司書さんのネットワークの広さを教えてもらいました。また、新聞コンクールでは記事を切り抜いてしまうと、新聞社名、日付などがわからなくなってしまうので、切り抜いた残りの新聞も生徒に持たせたままにしておくことは参加された先生方も共感されていました。実践報告は東京都独自の設定教科「人間と社会」での新聞活用についての情報提供もありました。

当日のスライド(一部)

1月10日(金)
第5回役員会(7F大会議室)
1月14日(火)
中学校部会(7F中会議室)
1月16日(木)
小学校部会(7F大会議室)
1月17日(金)
高校部会(7F大会議室) 
2月15日(土)
令和6年度研究発表会(7F大会議室)
3月11日(火)
第3回連絡会(7F中会議室)